日本が世界の中で結果が出ない理由
皆さんはご存知ですか?
実は日本の体外受精の数はアメリカの1.6倍で
なんと世界1位である。
しかし。。。
出産率は世界でワースト1位。
言うなれば、不妊治療は発達しているが、
その成功率は世界で一番低い。
子供が欲しいと望むカップルが多いのに
少子化が進んでいる国だ。
でもなぜこのような現実が起きているのでしょうか?
患者様を通して不妊治療というものに
向き合ってきた
にゃんこ先生なりの答えを皆さんにお伝えしますね(^^)
日本と同じ不妊治療大国でもあるが、
結果は日本よりも出ている国
『アメリカ』
と比較して考えていきましょう。
1つ目。
病院の数が多い
日本は人口も面積もアメリカよりはるかに劣るが、
不妊治療のクリニックに関してははるかに多いのが現状だ。
そのため患者さんは分散するため、患者さんの少ない病院の臨床件数は上がらず、
患者さんが多い病院との技術の差が激しい。
そのためクリニック選びを間違えると命取りになる。
また治療方法を数多くあるため自分自身がどのような治療方法が合うかに
病院を転々する方もいるくらいだ。
これが一つ目の結果が出ない原因である。
2つ目
自然療法をおこなっている病院がある。
アメリカなどの生殖医療先進国では
基本的には薬をたくさん使う
高刺激が一般的だ。
日本では低刺激を行う病院が多いため
採卵数が他国と比べて圧倒的に多い。
低刺激だと1〜2個
高刺激だと年齢にもよりますが多い方で10個近く。
低刺激のクリニックが悪いわけではないが
数字上はどうしても妊娠率が下がってしまう。
3つ目。
健康意識が低い
日本以外の先進国では、
今ではオーガニックが基本である。
ニューヨークではマーガリンを売ることは
犯罪になるほど、国の動きもあります。
また味の素も入っているのは外国の人々には好まれません。
でも日本では当たり前のようにCMでやっていますし、
多くの食べものに入っています。
以前台湾から来日された方に日本のパンフレットを
見せていただいたことがありましたが
こう書いてありました。
日本で1週間以上食事を
すると健康に害を与える
もちろん食べているところにもよりますが
外国からは日本はこう見られています。
皆さんこの現実を知っていますか?
ほとんど知りませんよね。
だって隠し続けているから。
日本は先進国でありながら、
不妊治療後進国。
ですがまず気づいてください。
先進国でのみ不妊治療というものは存在します。
戦前や発展途上国では不妊治療というものは存在しませんし、
極端に子供ができにくいということが今よりも少なかったからです。
なぜ医療が発達した現在で逆のことが起きているのでしょうか?
その原因は医療とは別のところにあるからです。
主には食事が原因だと私は思います。
昔は農薬や添加物などはありませんでした。
全て自然の製法で作られ、野菜は言うなれば有機栽培です。
だから健康を害することはないのです。
発展途上国も同じです。
ですが今の日本では添加物が入っているのは当たり前。
売られているほとんどの野菜は農薬を使って作られたもの。
日本以外の先進国では今やオーガニックが基本になっています。
以前アメリカに住んでいた患者様にオーガニックの話をしたら、
当たり前のことを言うなと怒られたこともあります。
以上が日本が結果が出ない原因です。
本当にどうにかしてくれと日々思いますが、
変わっているのを待っていたら時が過ぎてしまうだけです。
なので自分自身行動していかなければなりません。
情報があふれた社会ですが、情報を集めることで守れることもあります。
私はみなさんが妊娠というスタートに辿り着けるよう、
今後も行政に働きかけていくつもりです。
なのでみなさんは少しでも体が良くなるように行動していってください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
あなたには妊娠する力があります❤️
自分を信じ、赤ちゃんを信じ
1日でも早く妊娠できますように。
多謝♡
にゃんこ先生🐈