はじめまして。いつもおにゃんこ先生のお話に勇気と力を貰っています!
今回はpcosについて教えて頂きたくメッセージを送ります。
pcosについて調べると甘い物を控えることで改善されると書かれている事が多いですが、それはインスリン抵抗性がある方に限って…なのでしょうか?
痩せ型でインスリン抵抗性がない場合にできる事は何があるでしょうか。
私は現在30歳、不妊治療2年目の痩せ型でインスリン抵抗性の無いpcosです。
自力での生理は1年に1度あるかないか…クロミッド抵抗性があり卵胞が育たず、レトロゾールも試しましたが全ての卵胞が満遍なく育ってしまい駄目でした。
次回からは注射による治療が始まりますが、医者からはOHSSのリスクがかなり高い為、体外受精も考えるように強く言われています。
手段が無ければ体外受精も考えていますが、出来れば(金銭面的にも)自然に近い形で授かれれば…と思っています。
ビタミンE、当帰芍薬散、葉酸サプリの摂取。添加物や油、雑穀米など食生活にも気をつけて体質改善を心掛けてきましたが、便秘が解消されたぐらいしか効果が感じられておらず、行き詰まり感があります…
卵胞を育て、排卵させる為にまだ何か出来る事があるのなら…と送らせて頂きました。
ご回答、よろしくお願いいたします。
色々頑張って効果がないと、体外受精しかない…
そう感じてしまいますね( i _ i )
確かに体外受精を行えば良い結果も出ることもありますが、
方法はそれだけではありません!!
体外受精でもOHSS(卵巣過剰刺激症候群)は出てしまいますし(^◇^;)
なるべく自然な方法で授かれると良いですね!!
インスリン抵抗性がなくても
甘いものを控えた方が良い?
私は控えた方が良い
と思います。
インスリン抵抗性のない方でもPCOSの方へは食事指導で
甘いもの断食を行ってもらいます。
間食、おやつはもちろんですが、料理で使用する砂糖も極力少なくする。
使用したとしても、オーガニックな砂糖のみ。
またトランス脂肪酸もPCOSに悪影響を及ぼすので、それも食事から徹底的に無くしていきます。
*生クリーム
*サラダ油
*マーガリン など
(ネットで調べるとたくさん出てきます!)
上記の砂糖断食、トランス脂肪酸をなくすことの
食事療法でPCOSの症状が軽度な方は1〜3ヶ月ほどで改善する方がほとんどです。
他にはどんな治療法がPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)に
効果があるのでしょうか?
病院での排卵誘発剤などを用いた治療を除くと、世界でも治療として用いられているものは
漢方・鍼灸
だと思います。
漢方治療の効果は個人差がとてもあります。
また使用する漢方によっても効果はとても変わってきます。
当帰芍薬散は不妊治療や妊活にとっても有効ですが、
PCOSの改善などにはそれほど効果がないようにも思います。
漢方でPCOSに効果があるのは
インターパンチ
が産婦人科やクリニック内で使用されていたりします。
このようなものもあるので妊活を専門にしているような
漢方薬局などに相談しても良いかもしれませんね。
また鍼灸治療もとても効果的です。
アメリカではPCOSに対する鍼灸治療はよく研究されていて
西洋医学の治療と同等の効果を出しています。
排卵誘発剤でなかなか効果が出ない。
などの方にはとてもおすすめです。
OHSSなどのリスクもないので、根本的なPCOSの改善をしながら自然妊娠を目指すことができます。
鍼灸も漢方もそうですが、
どちらも専門領域の治療になるので、必ず治療が的確にできるか相談の上
受診をお勧めします。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
にゃんこ先生🐈
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