【ご質問内容】

先月はじめて顕微授精から移植をしました。

ホルモン補充をしながらの移植で、先生には卵の状態もいいから妊娠の可能性は高いよ。

と言われてすごく期待してました。

が、bt9の判定日にはhcgが0.2という絶望的な数字でした。かすりもしてない、、と。

そこでERA検査等をする予定です。また専門のクリニックで着床障害の検査も検討中です。

というのも、タイミングで約2年は頑張りました。排卵検査薬も使い、ルイボスティー、葉酸含むサプリ、冷え防止等やれることは全て。去年の秋から鍼灸も通い始めました。

鍼灸に通い始めてからは、体調も良い日が続きよもぎ蒸しもしていますが、生理痛がほとんどなくなったり、ドロっとした血の塊?もなくなりました。

よもぎ蒸し合ってるんだね、と先生には言ってもらえて今回の移植前にも2回よもぎ蒸しをし、鍼灸も移植当日の数時間前に受けました。

内膜も13mmとエコーの時は言われて嬉しかったです。

なのに、かすりしなかったって..着床障害なのかな?タイミングずれてるのかな?

等考えると答えは検査受けるまで出てきません。

 

ですが、やれることはやりたいと話し合い検査をする予定です。残り卵は3つ。でも3回立て続けにやるかは分かりません。。

食事の添加物や、サプリなど変えたら着床ってするものなんですかね..?

それともそういった原因がある場合はやはり薬を投薬しながらでないと難しいんでしょうか?

長くなってしまいましたが、お答え頂けたら嬉しいです。宜しくお願いします。

 

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着床障害などの原因がある場合はやはり薬を投薬しながらでないと難しいんでしょうか?

 

これに関しては妊娠すること難しいことの方が多いです。

 

ERAなどの着床時期に関してはずれていても、着床できる可能性はゼロではありません。

着床障害の中でも今特に注意されているのが慢性子宮内膜炎です。

※子宮内膜症とは違います。

 

慢性子宮内膜炎は子宮内の内膜に継続的に軽い炎症が起き続ける症状です。

原因は主に細菌感染と言われています。

 

これに関しては自覚できる症状がないため、隠れていることが多く、

原因不明不妊患者の30% がこの慢性子宮内膜炎によって不妊になっているとも言われています。

 

ただこれは治る病気です。

抗生物質を服用することで90%以上の確率で治癒します。

 

状態の良い受精卵・子宮内膜が13mm

と万全で確かに言うことのない状態でかすりもしなかった。

 

このような着床障害が隠れている可能性もありますので検査してみるのも良いかもしれませんね。

 

ただ人間というものはもともと動物界の中でも妊娠しにくい動物です。

 

このような万全の状態で、着床障害もなかったとしても

その妊娠率はおそらく60~80%だと思われます。

 

科学的にまだ確実に妊娠できる方法というのが見つかっていません。

 

内膜が厚くても着床障害があれば妊娠できないし、

受精卵の質が一見良いと見えていたとしても染色体異常があると妊娠できなかったり、

 

科学的に調べて、対処できて妊娠率の最高値が60~80%。

 




 

じゃあそれ以上妊娠率を上げることはできるのか?

 

私はできると思います。

たまに聞くこともあると思いますが、1回タイミングを取っただけで妊娠できた。

 

とかいう方もこの世に存在しています。

 

その人はもしかしたら妊娠率はほぼほぼ100%に近いかもしれない。

 

でもこれは科学的にまだ解明できていない部分になります。

 

このような方はストレスとは無縁の方が多いです(^_^;)

 

こんな方を見ていると私は経験的に体の状態や心の状態が妊娠率に影響していると思います。

 

科学的な数値から見ても良い状態で、着床障害などもなかったとしても

精神的にボロボロだったり、肉体疲労がとても高い方は

やはり妊娠率が低いです。

 

そこを改善していくことで、

妊娠率は飛躍的に上昇していきます。

 

なので鍼灸やよもぎ蒸しを行なっていることで、良い方向へ行っているとは思いますが、

果たしてそれでケアしている部分が一番の妊娠するための核のケアになっているか?

 

これが非常に重要です。

 

一番の妊娠するための核とは、妊娠しにくくなっている原因です。

 

妊娠できない原因というのは一人一人違っています。

食生活や仕事・人間関係などなど本当に様々です。

 

鍼灸治療やよもぎ蒸しだけで改善できない部分も多々あります。

 

なので私はカウンセリングを毎回行い、たくさんコミュニケーションをとり、

その人の人間性・性格・仕事の内容などなど

全てを複合的に捉えて、何が妊娠の妨げになっているかを

探っていきます。

 

 

中には食事が原因になっている方もいます。

食品添加物の中には子宮に良くない物質があります。

 

代表的なのは

アスパルテーム(人工甘味料)

 

これは胎児の発育に悪影響を及ぼす副作用があります。

つまり子宮などにとっては非常に良くない物質です。

そのようなものを習慣的にとっていたとしたら

それは妊娠の妨げになっていてもおかしくはありません。

 

慢性的に栄養不足、これも良くありません。

このような場合はサプリメントで妊娠率が上昇すると思います。

 

 

妊娠という観点で考えるとわかりにくくなりますが

 

あなたが生きていく上で

精神的に肉体的にマイナスに働いているものは何か?

ここが影響していることが多いです。

 

改善できるものがあればそこを自分の中で改革してみてください。

 

一見、妊活から離れているような問題でも実はそこが原因になっているケースもあります。

 

妊娠するからだというのは

赤ちゃんが宿るからだというのは

赤ちゃんを育てられるからだというのは

 

心も体も健康的な状態です

 

妊活ばかりに目がいって、他のところがおろそかになってはいませんか?

 

視点を変えて考えてみてください。

 

また妊活が疲れている状態も良くありません。

頑張りすぎることもダメですよ(^^)

 

頑張らないことを頑張ってやってくださいね♡

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

妊活の悩みは1人で抱えず、スッキリしながら赤ちゃんを迎える準備をしましょう♡

にゃんこ先生🐈